【蔵出し銀塩カメラ⑭】CONTAX T

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【蔵出し銀塩カメラ⑭】CONTAX T

スタッフニュース

2020/09/13 【蔵出し銀塩カメラ⑭】CONTAX T

 

保険責任者の津嶋です。

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「デザインにムダがなく、それでいて機能的」というのは、ドイツ工業デザインの伝統的な

特徴で、当社でも取り扱っているフォルクスワーゲンのデザインにもこの傾向が色濃く出て

います。クルマと並んでドイツが得意としている工業製品と言えばやはりカメラなどの光学

製品で、現在においても市場で高い評価を得ています。生産台数で言えば、キヤノンや

ニコン、ソニーなど日本メーカーが圧倒していますが、ドイツ製カメラが今でも高評価を

得ているのはレンズ性能だけでなく、ドイツ工業デザイン特有の「大人の雰囲気」からかも

しれないですね。

contax-t.

コンタックスというカメラブランドはドイツ本国で休眠状態となった後、カール・ツァイスと

日本のヤシカとのライセンス契約により1970年代に復活したもので、ヤシカが製造するカメラ

のうち、カール・ツァイス製レンズを採用する高級機種にのみに使用されていました。

のちにヤシカは京セラに吸収されますが、吸収後もコンタックスブランドは2005年まで製造が

維持され、京セラとして最初のコンタックスが今回取り上げるコンタックスTです。

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このような経緯があったからか、コンタックスは日本製カメラでありながらどことなく

ドイツ製品のイメージがあり、デザインの多くをポルシェデザインが担当していたこともあり

準舶来カメラとして当時のカメラ小僧のあこがれの機種となっていました。まぁ当時の中高生

には高くて手が出なかったんですけどね。

コンタックスTは1984年発売でサイズ的にはコンパクトカメラですが、前面のふた状のカバーを

広げるとレンズがせり出す凝った構造や距離計連動レンジファインダーを搭載したマニュアル

フォーカス機であるなど、超小型の高級レンジファインダーカメラといったものでした。

そしてそれをいちばんわかりやすくしたのがやはり価格で、専用ストロボ+ケースのセットで

99,000円と(当時中級機一眼レフボディの価格は5~8万円)あまり庶民的とは言えない

設定で、結局それが原因か、セールス面では成功したとは言えない製品でもありました。

製造数があまり多くないうえに、シャッターがクオーツ制御の電子シャッターで「故障したら

完治は絶望的」ということもあり中古市場での流通量は多くありませんが、今でもたまに見かける

ことがあり、デジタル全盛の現在においては、「まぁ手が出せる価格」までこなれてきています。

レンズはカール・ツァイス製ゾナー38mmF2.8なので写りはばっちり。多少でもカメラに

興味のある方でしたら、今でも満足度の高い1台だと思います。

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大人の雰囲気です。

 

 

 

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