こんにちは。管理課の飛田です。

２月の初旬に、アメリカの電気自動車開発・販売会社の「テスラ」が、日本円換算で

約１,６００億円分の「ビットコイン（仮想通貨）」を購入したことがテレビ等の

ニュースで話題になりました。資産の多様化が目的ということですが、テスラ製品の

購入でビットコインを受け付けることも発表しました。

日本でも決済手段としてビットコインを導入する企業が徐々に増えているようですが、

ビットコインのような仮想通貨とはどのようなものなのでしょうか。

〇仮想通貨はプログラマー達が開発したインターネット上の仕組みであるため、

実体がなく、管理する特定の企業や団体などがない。

〇仮想通貨の購入方法は、仮想通貨の取引所であり、仮想通貨決済を導入している

ところなら、世界中で利用できる。

〇仮想通貨は価格の変動がある（短期間で乱高下することも珍しくない）

仮想通貨には上記のような特徴があり、その価値は「どれだけ認識され、

市場でたくさん流通しているか。」で左右されてしまいます。しかし、

スマートフォンがあれば決済できることや全世界共通で通用することなどの

利便性が認識され、資金決済方法の一つとして企業や個人に広まっていけば、

仮想通貨の持つ可能性は大きいと思います。車の購入に気軽に利用できるように

なる日も遠くはないかも知れませんね。