車のボディの凹み

こういった流れで直していきます。

クォーターパネル(右後ろ)の凹み、なかなか深い。

鈑金作業には、表から引っ張る方法と、裏から押し出す方法がありますが、今回裏側からは鉄板二重構造のため鈑金不可(スペースがない)。

表から専用スポット溶接機で引っ張っていきます。

この段階では、ある程度形が戻っても完全には戻りません、そのわずかな変形を埋めるため、パテを盛ります。

パテを削って、元の形にします。こう見えて、手で触ると凹んでたなんて分からないくらい元通りです。

サーフェーサー(下地)を塗装して、ヒーターを当てて２０分程、乾かします。

塗装する範囲をマスキングして、ベースコート(ボディ色)とクリヤーコート(艶出し保護膜)を塗装します。

マスキングを剝がして、リアバンパーとテールランプをつけて

元通り♪