【蔵出し銀塩カメラ⑩】SIGMA Sa-1

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【蔵出し銀塩カメラ⑩】SIGMA Sa-1

スタッフニュース

2020/04/07 【蔵出し銀塩カメラ⑩】SIGMA Sa-1

保険責任者の津嶋です。

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シグマは「Foveon X3」という独創的な撮像素子を使ったデジタルカメラを製造するカメラ・レンズ

メーカーですが、フィルムカメラの時代は各カメラメーカーのレンズマウントにあわせたレンズを

純正レンズより安い価格で製造するサードパーティー的メーカーで、レンズの性能も純正レンズに

くらべるといまひとつといった感じでした。

そんなシグマが(マークⅠという輸出専用製品はありましたが)初めて国内市場に投入したカメラが

Sa-1でした。

sa1.

Ss-1が発売されたのは1983年でレンズマウント(カメラボディとレンズの接合部)はペンタックスや

リコーが採用していたKマウントでした。そのためペンタックスKAマウントやリコーリケノンPマウ

ントといったマルチモード対応マウントよりも前の世代のレンズであれば、両社のレンズも問題なく

使用することができました。シグマブランドではありますが、製造は当時関係の強かったリコーが担当

していたようで同時期の「リコーXR7」と機能面ではほぼ同じでストロボやワインダーといった

アクセサリー類もXR7のものが使用できました。

Sa-1固有の特徴としては左手はレンズ操作に集中できるようにスイッチ類を右手側グリップ部に集中

させていることで、「ズームマン」という愛称をつけてセールスをおこなっていたところから、同社が

得意としていたズームレンズの使用を前提としていたようです。

.

問題はそのセールス面で、さっぱり売れなかったようです。考えてみればシグマのレンズは各カメラ

メーカー互換なので、仮にシグマのレンズを使いたいと思ってもシグマのカメラを使う必要は全くない

わけですし・・・。

そんな訳でSa-1を中古市場でみることは稀で、私の所有する機種も銀座の輸入中古カメラ店で偶然

みつけて購入したものです。ただ実際使ってみるとプラスティックのチープさはあるものの操作性は

なかなかで、もう少し売れていてもよかったのかなぁと思ってしまいます。それだけ当時ブランド

イメージの壁は高かったようですね。

.

そんな真っ黒な歴史にめげず、今では製造台数は多くないもののコアなファンを持つカメラメーカーに

なっているのは立派なものです。

現在国内カメラメーカーは安価な製品を中心に海外製造をおこなっていますが、シグマは現在でも

かたくなに国内生産を続ける真面目なメーカーでもあります。

Sa-1はそんなシグマの真面目さを感じる機種です。

 

 

 

 

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