こんにちは！小野瀬です！

 

巷ではブックチャレンジとうたって影響を受けた本を紹介するリレーが

流行ってますが、誰から言われたわけでもなく勝手に本のご紹介をしたいと思います！

 

私が大学3年生の7月に当時住んでいたマンションの近所のBOOKOFFで

たまたま目に入った本です。

 

当時の私はラクロス部に所属していた毎朝7時から週5の練習をしている中で

漠然と就職に対する不安があり、誰から言われることもなく、

就活の本を読んだりして一人活動を始めた頃でした。

 

当時はサイバーエージェントは知らず「女優の奥名恵と結婚した社長さんの本か」と

パラパラと読んで行くと内容に引き込まれ、すぐに買ってその日のうちに読み切りました。

 

この本を書かれた時のサイバーの藤田社長は31歳、この本の中で書かれている藤田社長が

大学生インターンとして働き始めたのは21歳。

当時の自分の年齢も21歳。

 

10年後にこんな経験をこんなスケールで出来る大人になれるのか？

今のままじゃまずいと漠然と不安に駆られ、この日から

昼間はラクロスをしつつ、夜は自分で作った名刺を持って

ベンチャー企業の社長が集まっている場所に参加する生活が始まりました。

 

「〇〇大学の小野瀬です。今後〇〇のような事をやっていきたいのですが、

話を聞いてもらえないでしょうか？」とメールを送ってアポを取る、

面白がってくれていたのか、学生という身分は非常に良くて、大概の社長さんは快く話をしてくださいました。

 

そこで会った方々は、本当に刺激的な方々ばかりで、

自分で社会に対して課題を感じ、ビジネスで世の中を変えると起業をされた方々、

不平不満を口にして何も行動を起こさない大人ではなく、

常に未来の事に目を向けているキラキラした大人達でした。

 

何にでも影響を受けやすい性格なので、

そこで感化されて単純に「社会人になるって自分で切り開けるから楽しい事なんだな」

と感じるようになりました。

 

その時に可愛がってくださった社長に当時考えていたビジネスプランを提案しました。

 

当時自分が賃貸物件を探すときに店舗にいって物件を案内されて一緒に車に乗って

物件を案内されるので、自分の住んだ時の生活導線と合わずに住んだ時の

生活イメージが沸かないという経験があったので、

自分が住みたい場所をスマホのGPSをONにして歩いているときに

アプリの地図上に空き物件と賃料と写真が上がる仕組みがあれば、

店舗のスタッフが決めたい物件ではなく

自分が住みたい街の部屋が歩きながら探せる+店舗スタッフも提案の手間が省ける

双方にメリットがあるサービスでした。

 

結果、社長の講評は「アイデアの筋は素晴らしい！けどどうやって収益を生み出すの？そこをちゃんと考えてる？広告モデル？成果報酬モデル？」と。

 

アイデア勝負だったので当然答えることは出来ず。。。

 

その経験から事業は「良いもの」だけでは成り立たず、

同時に「収益が上げ続ける」という商売の大前提を教わりました。

 

こんな事を経験しながら他にも理由はありますが、

最初に就職する先はイチロー選手をCMで起用し続けている証券会社へ。

 

世界の経済を学び、

取引先の社長さんから経営の実態を学び、

営業職の中でも3本の指に入る証券マンでめっこりと鍛えられる事になりました。

 

この続きはまたの機会に綴りたいと思います。